『ブサメンガチファイター』は、本当に打ち切りだったのでしょうか。6巻の表紙にある「完」の文字を見ると、何か事情があったのではと気になりますよね。
結論からいうと、漫画版が6巻で完結したことは公式に確認できますが、出版社や作者から「打ち切り理由」は公表されていません。人気不足、掲載順位、読者アンケート、売上が原因だったと断定できる一次資料も確認できませんでした。
一方で、完結後には後日譚『ブサメンガチファイターSSS』が全2巻で刊行され、Web原作も2025年に更新、TVアニメも放送されました。物語は、6巻の「完」だけでは終わらなかったのです。
先に結論
- 漫画版『ブサメンガチファイター』は2021年2月発売の6巻で完結
- 公式は完結を案内しているが、打ち切り理由は公表していない
- 人気不足・掲載順位低下・売上不振を理由とする公式資料は確認できない
- 後日譚『ブサメンガチファイターSSS』は2024年に連載開始し、全2巻で完結
- Web原作は2025年8月25日に新エピソードが掲載された
- TVアニメは2025年7月から全12話が放送された
※この記事は、スクウェア・エニックス、作者公開のWeb原作、TVアニメ公式サイトをもとに、2026年7月28日時点で確認できる情報を整理しています。
ブサメンガチファイター打ち切りの理由は公表されていない
スクウェア・エニックスの公式書籍ページでは、漫画版第6巻が「ブサメンガチファイター 6(完)」として案内されています。発売日は2021年2月25日で、紹介文にも物語の完結が明記されています。
ただし、その公式ページに「人気不足で打ち切られた」「売上を理由に終了した」といった説明はありません。月刊ビッグガンガンの作品ページにも、第6巻で完結した事実は掲載されていますが、終了理由までは示されていません。
確認できる答え
漫画版は6巻で完結しています。しかし、打ち切りだったのか、どのような事情で完結したのかは公式発表から判断できません。
「理由が公表されていない」ことと、「打ち切りではなかった」ことは同じではありません。根拠がないまま肯定も否定もせず、確認できる範囲を区切るのが正確です。
なぜ打ち切りと言われた?3つの背景を整理
公式な打ち切り理由は確認できません。それでも打ち切り説が生まれた背景として、読者がそう受け取りやすい要素はあります。ここからは、事実と推測を混ぜないように分けて見ていきます。
漫画版が6巻で「完」となった
最もわかりやすい事実は、漫画版が6巻で完結したことです。もっと物語が続くと思っていた読者にとって、巻数の短さや「完」の表記が、打ち切りを連想するきっかけになった可能性はあります。
ただし、巻数だけで打ち切りかどうかは判断できません。短い巻数で計画どおり完結する作品もあるためです。
本編完結から後日譚SSSまで期間が空いた
漫画版第6巻の発売は2021年2月25日で、後日譚『ブサメンガチファイターSSS』の新連載開始は2024年12月25日です。
新展開まで約3年10か月の間があったため、当時は「ここで終わった」と感じた読者もいたでしょう。ただし、『SSS』の存在は、少なくとも作品世界が6巻の完結後にも描き継がれたことを示しています。
公式な終了理由が示されていない
理由が発表されていないと、その空白を埋めるように「人気不足だったのでは」「アンケートが悪かったのでは」といった推測が広がりやすくなります。
しかし、今回確認した公式Web資料には、掲載順位、読者アンケート、売上を終了理由とする記述はありませんでした。これらは可能性として語るにも裏づけが不足しているため、事実として扱えません。
人気不足・掲載順位・売上が理由という説は確認できる?
| 語られる説 | 確認結果 |
|---|---|
| 人気不足 | 終了理由だったとする公式発表は確認できない |
| 雑誌掲載順位の低下 | 順位データと終了理由を結びつける一次資料は確認できない |
| 読者アンケート | アンケート結果や編集部の説明は確認できない |
| 売上不振 | 終了判断に用いられたと確認できる公式売上資料はない |
| 原作ストック不足 | 漫画版完結の直接原因だったとする公式説明は確認できない |
数字が示されていない以上、他作品との比較から理由を決めることもできません。わからない部分を無理に断定しないことが、作品にも読者にも誠実な向き合い方だと考えます。
漫画版6巻の完結後はどうなった?
「6巻で終わった」という一点だけを見ると寂しさが残ります。けれど、その後の歩みまでたどると、『ブサメンガチファイター』は別の形で物語をつないできました。
| 日付 | 公式に確認できる動き |
|---|---|
| 2021年2月25日 | 漫画版『ブサメンガチファイター』第6巻(完)発売 |
| 2024年12月25日 | 後日譚『ブサメンガチファイターSSS』新連載開始 |
| 2025年6月25日 | 『SSS』上巻発売 |
| 2025年7月6日 | TVアニメ放送開始 |
| 2025年8月25日 | Web原作に閑話3「偽ヒーローギルド 1」掲載 |
| 2025年10月24日 | 『SSS』下巻(完)発売 |
後日譚『ブサメンガチファイターSSS』は全2巻で完結
スクウェア・エニックスは『SSS』を、前作の後日譚であり最新シリーズと案内しています。2024年12月に新連載が始まり、2025年6月に上巻、同年10月に下巻(完)が発売されました。
そのため、現在は「続編が始まるかもしれない」段階ではありません。後日譚が実際に連載され、全2巻で完結したところまで公式に確認できます。
Web原作は2025年に更新されている
作者・弘松涼さんが公開するWeb原作では、第三章最終話が2022年10月15日に掲載されています。その後、2025年8月25日に閑話3「偽ヒーローギルド 1」が追加されました。
したがって、「Web原作は2022年から更新停止したまま」という説明は現在の状況と一致しません。更新間隔が空いたことは事実ですが、2025年の掲載を無視して停止と断定することはできません。
TVアニメは2025年に全12話を放送
TVアニメは2025年7月6日から放送され、公式サイトには第12話までの情報が掲載されています。漫画版完結から時間を置いて、アニメという新しい入口も生まれました。
ただし、アニメ化や『SSS』の開始をもって、漫画版6巻の完結が最初から計画された「戦略的終了」だったと証明することはできません。後の展開と、当時の終了理由は分けて考える必要があります。
ブサメンガチファイターの打ち切りに関するFAQ
漫画版は何巻で完結した?
漫画版『ブサメンガチファイター』は全6巻です。最終6巻は2021年2月25日に発売され、公式書籍ページで「6(完)」と案内されています。
公式が打ち切りと発表した?
今回確認した出版社、作品、アニメの公式Web資料では、「打ち切り」という発表や具体的な終了理由を確認できませんでした。
人気不足や売上不振が理由?
そのように断定できる公式資料は確認できません。掲載順位、読者アンケート、売上を漫画版完結の理由と結びつけるのは推測です。
続編SSSは未完?
未完ではありません。『ブサメンガチファイターSSS』は上巻と下巻の全2巻で、下巻は「完」として2025年10月24日に発売されています。
Web原作は更新停止している?
第三章最終話は2022年10月15日ですが、2025年8月25日に新しい閑話が掲載されています。2026年7月28日時点で「2022年から完全に更新停止」とはいえません。
まとめ|完結は事実、打ち切り理由は不明
『ブサメンガチファイター』の漫画版が6巻で完結したことは、公式情報で確認できます。一方、人気不足、掲載順位、売上、原作ストックを理由に打ち切られたという公式発表は確認できません。
だからこそ結論は、「6巻完結は事実。ただし、打ち切りだったのか、なぜ完結したのかは公式資料だけでは判断できない」となります。
そして物語は、後日譚『SSS』全2巻、2025年のWeb原作更新、TVアニメへと形を変えて続きました。「終わった理由」を推測だけで決めるより、その後も描かれた歩みまで含めて受け取るほうが、この作品の現在地を正確に見渡せます。

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