肥満の予防対策
肥満を予防するにはどうすればよいのでしょうか。
まず、食べ過ぎていることが考えられるので、食生活を見直してみましょう。バランスのとれた食事を摂るように心がけましょう。
脂っこいものはなるべく控え、食物繊維を多く含んだ野菜を中心にした献立を考えるとよいでしょう。
量も腹8分目が基本です。肥満の人は食べるのが早い傾向があります。
脳が「おなかがいっぱいだ」と認識する機関を満腹中枢といいますが、これが刺激されるには食べ始めてから少し時間がかかります。
食べるのが早いと「満腹」と認識されるまでにたくさんの量を食べてしまっているので、肥満につながりやすいのです。
同じ内容の食事でもゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。
また、食事の時間も重要です。夜遅くにはなるべく食べないこと。
夜食はできる限り控えましょう。お酒も控えめをおすすめします。
肥満予防には運動も不可欠です。毎日少しずつでもいいので、有酸素運動をするように心がけましょう。
有酸素運動とは、酸素を多く取り込み、それを消費する運動のことです。
ウォーキングや水泳、軽いジョギング、サイクリングなどがこれにあたります。
軽い散歩でも効果が期待できます。なによりも毎日続けることが大切です。