生活習慣病のおもな特徴

生活習慣病の特徴はなんといっても自覚症状がないまま病気が進行していくということでしょう。
それを防ぐためにも定期的な健康診断は欠かさないようにしましょう。

 

血圧の測定から高血圧が、血液検査の血糖値から糖尿病が、コレステロール値や中性脂肪から志望異常症が分かります。
しかし、たとえ糖尿病だと指摘されても、本人に自覚がない場合、治療が必要であるという意識がなかなか持てないことが多いようです。

 

ついうっかり食事制限を忘れて好きなものを食べてしまったり、薬を飲み忘れたりということもあります。
治療には本人の日ごろからの意識が欠かせません。

 

肥満やメタボリックシンドロームを原因として重大な病気に発展するというのも生活習慣病の特徴です。
肥満には、皮下脂肪が多い「洋ナシ型肥満」と内臓脂肪が多い「リンゴ型肥満」があります。
生活習慣病で気をつけなければいけないのは、高脂血症や心筋梗塞の危険があるリンゴ型肥満です。

 

しかし、皮下脂肪に比べれば、内臓脂肪の方が燃焼しやすいので、健康的な食生活と運動を心がけて改善に努めましょう。
自覚しにくいのも特徴ですが、普段の生活で少し気を付けていれば防ぐことができるのも生活習慣病の特徴です。