生活習慣病予防士と生活習慣病予防指導士
生活習慣病の予防や改善といっても、最初はなにをしたらいいのか分からない人が多いようです。
そんな人に専門知識を持った人がアドバイスできるように設けられた資格があります。
生活習慣病予防士と生活習慣病予防指導士です。
生活習慣病予防士は、自分の生活に役立てるためや、家族のケアをするための知識を身につけた人に与えられます。
もう一段専門的になったのが生活習慣病予防指導士です。
名前の通り、地域や職場でカウンセリングをして、生活習慣に関する指導を行うことができる資格です。
この資格を持っていれば、大学や短大で授業をすることができるほど専門的な資格です。
試験は札幌、仙台、東京、大阪、福岡の全国5会場で行われます。
受験資格は、生活習慣病予防士の場合は、通学講座を6割以上出席、または通信講座の修了課題を修了していることです。
生活習慣病予防指導士の場合は生活習慣病予防士の資格を持ち、生活習慣病予防指導士の通学講座または通信講座を受講していることです。
試験内容は資格によって異なります。
予防士の試験は選択式で「生活習慣病予防士テキスト」から約50題出題されます。
指導士の試験は記述式で「生活習慣病予防士テキスト」と「予防指導士テキスト」から約25題が出題されます。
詳しくはNPO法人 日本ホリスティック医学協会に問い合わせてみましょう。