生活習慣病の予防法

厚生労働省では、予防対策を大きく3つに分けて提案しています。

 

1 運動対策の推進
「健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)」というガイドラインを用意して、現在の自分の体力や生活を基本として、それに対して「ちょうどいい量」の運動をするように進めています。具体的にどんな運動がどれぐらいの運動量になるのか、自分が目標とすべき運動量を算出することができます。

 

2 栄養・食育対策の推進
食生活の見直しは今日からでも始めることができます。ホームページでは「食事のバランスガイド」というグラフを用いて、一日に必要な栄養素とその量を分かりやすく提示しています。ここでは、食事の内容を、「主食」、「副菜」、「主菜」、「牛乳、乳製品」、「果物」の5つに分類して、それぞれどのくらいの量が必要か例をみることができます。

 

3 たばこ対策
「禁煙支援マニュアル」として、禁煙に対する基礎知識や具体的な禁煙方法などをテキストやCD―ROMで提供しています。たばこに関する統計資料や、出版物、ホームページなども紹介しています。

 

この大きな3つの柱を中心として国も対策を行っています。生活習慣病の予防といっても何から始めたら分からない人も多いでしょう。まずは厚生労働省のホームページをのぞいてみましょう。