糖尿病を予防するには
糖尿病の予防には、血糖値を上げない食生活が大切です。血糖値とは血液中のブドウ糖の量のことで、ブドウ糖の数値が適正なときは、身体を健康に保つ働きをしてくれるのですが、多すぎたり少なすぎたりすると肥満、さらに糖尿病につながります。血糖値を安定させるために心がけたいことは5つあります。
その1、間食をしない。
食事は決まった時間に摂ることが大切。間食は肥満につながります。
その2、甘いものや砂糖がたくさん入っている清涼飲料水を摂取しすぎない。
とくに飲み物に入っている糖分は気付かずに摂取しがちです。
その3、野菜や海草をたくさん食べる。
野菜の一日の摂取目標は350グラムといわれています。
その4、食べ過ぎない。腹八分目を目安に食事をする。
お茶碗を小さいものにするのもよい方法です。ゆっくりよく噛んで食べます。
その5、アルコールを控えめにする。
ついついおつまみなども一緒に食べてしまいがちなので気をつけましょう。
これらのことを守れば、肥満の予防になり、糖尿病の予防にもつながります。生活面では運動が必須です。少し早歩きをするように心がけてみたり、家でストレッチをしたりと、軽いもので構わないので、毎日少しでも身体を動かす習慣をつけましょう。