厚生労働省が行う生活習慣病対策

日本人の死亡原因の大半を占めてしまっている生活習慣病。厚生労働省も予防対策に乗り出しています。厚生労働省のホームページでは、生活習慣病についてのコンテンツが設けられており、詳しい情報を誰でも簡単に得ることができます。糖尿病や高血圧など症状ごとの特集もあるので、参考になるでしょう。

 

厚生労働省では生活習慣病予防のためのスローガンも掲げています。それが、「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後に薬」というものです。運動は、毎日、軽いものでも構わないので運動を続けることを提唱しています。

 

食事はもちろん、毎日栄養バランスの良いものをしっかり食べることが基本です。喫煙習慣は生活習慣病を悪化させることはもちろん、肺がんなどのリスクも高めるので、健康には大敵です。厚生労働省では禁煙に関するマニュアルも提供しているので、なかなか煙草をやめられないという人は参考にしてみるとよいでしょう。

 

これらのことに日々気を付けた上で、それでも症状の改善が見られないときは最後の手段として薬を利用しましょうと訴えるスローガンです。まずは生活習慣の改善をしてみましょうということですね。

 

最近注目されているメタボリックシンドロームも生活習慣病の一種です。厚生労働省では、2008年から健康診断でメタボリックシンドロームの検査も始めました。生活習慣病に対する知識と意識を持ってもらうために厚生労働省ではこのようなさまざまな対策をしています。