大切な睡眠と休養

睡眠や休養は生活習慣病の予防だけでなく、健康的な生活にとってなくてはならないものです。
理想の睡眠時間は1日7時間から8時間。

 

休日は1カ月に6日以上が理想的です。
睡眠は疲労回復やストレス解消の効果があります。

 

快適な睡眠のためには、次のようなことが必要です。

 

・日中活動的に動くこと
活動量が少なければ、疲れも少ないため、なかなか寝付きにくくなります。

 

・寝る前のリラックス法を持っておく
スムーズに眠りに入るために自分なりのリラックス法を見つけておくとよいでしょう。

 

・夜は暗く、朝は明るく
光は睡眠と深い関係があります。寝るときには部屋の明かりを暗くしましょう。
朝起きた時にはカーテンを開けて日光をたっぷり浴びると体内時計が整えられます。

 

・昼寝をし過ぎない
午後眠くなるのは自然な現象ですが、長く昼寝をし過ぎると夜眠れなくなってしまいます。

 

・困ったときは専門医に相談
不眠症などの睡眠障害は日常生活に支障をきたす侮れない病気です。
深刻になる前にお医者さんに相談してみることも必要です。

 

睡眠以外の休養の面では、精神的なリラックスが大切です。
細かいことにこだわりがあり、起こりやすい人や責任感が強く完璧主義な人はストレスがたまりやすい傾向があります。

 

働き過ぎは避け、適度に休憩すること、たとえば2時間仕事をしたら10分休むというように決めるのもよいでしょう。