食生活の注意点
生活習慣病の予防には日ごろの食事に気を使うことが大切です。
生活習慣病になりやすい人の食生活をあげてみましょう。
・肉料理ばかり食べる
脂質を摂りすぎると、肥満はもちろん、動脈硬化や脳卒中も引き起こします。
・動物性脂肪が多い食事を摂る
動物性脂肪は体内でコレステロール値を上げる働きをします。一方植物性脂肪はコレステロールを下げる働きをするので、同じ油でも植物性脂肪の方が生活習慣病の予防には適しています。
・野菜をあまり食べない
野菜に多く含まれる食物繊維には、体内の余分な脂質を吸着して体外へ排出する働きがあります。
・食事全体のカロリーが高い
摂取した分だけカロリーを消費する運動をしていればよいのですが、なかなかそうはいきません。メニュー選びに迷ったらカロリーの低い方を選択しましょう。
・週4回以上外食をする
外食をすると栄養バランスが偏りがちです。サラダや汁ものをプラスしてバランスを保ちましょう。
・偏食気味
いろいろな食品をまんべんなく食べる、というのが健康的な食生活の基本です。好き嫌いが多い人は、その分の栄養を別の食品で補えるように心がけましょう。
・食べ過ぎる
腹八分目というのが食事量の基本です。早食いも食べ過ぎの原因になるので注意しましょう。